パチンコ業界のリアル！マルハン元社員が語る年収、キャリア、裏話まで大公開！

近年、エンターテイメントとしての地位を確立しつつあるパチンコ業界。華やかなイメージの裏側には、どのような現実が隠されているのでしょうか？今回は、大手パチンコチェーン「マルハン」の元社員である山田さんに、年収、キャリアパス、そして業界の裏話まで、赤裸々に語っていただきました。

山田さんは新卒でマルハンに入社し、ホールスタッフとしてキャリアをスタート。その後、別の会社に転職しましたが、マルハンでの経験は貴重な財産だったと語ります。

マルハンでの主な業務は、ホール運営。開店前の清掃やPOP設置、開店後の接客、玉運び、景品交換、閉店後の清掃など、多岐にわたります。これらの業務を通して、パチンコ店の運営を基礎から学ぶことができました。

マルハンでは、一般社員からマネージャー、店長、エリア長、そして本社勤務へとキャリアアップしていく道が用意されています。しかし、その道のりは決して平坦ではありません。

マネージャーになるためには、筆記試験と面接を突破する必要があります。筆記試験は暗記が中心で、面接では日頃の勤務態度や評価が重視されます。店長になるためには、さらに厳しい選考を勝ち抜く必要があります。

マルハンの一般社員の年収は、1年目で400万円を超えることが多く、比較的高い水準です。しかし、役職がつかない限りは、残業を含めても550万円程度が上限となります。

マネージャーになると年収は700万円～1000万円程度、店長になると1000万円を超えることも珍しくありません。エリア長や部長になると、さらに高額な年収を得ることができます。

ただし、役職に就くためには、厳しい競争を勝ち抜く必要があります。そのため、多くの社員が途中で転職してしまうという現実もあります。

山田さんは、パチンコ業界の裏側についても語ってくれました。

設定に関しては、一般社員は一切関与できません。設定を知っているのは、限られた管理職のみです。そのため、一般社員が設定を漏洩した場合、懲戒解雇になる可能性もあります。

人間関係は、体育会系的な雰囲気があり、上司との関係が重要です。上司に気に入られることで、昇進のチャンスが広がります。

転職に関しては、同業他社への転職は難しいと言われています。これは、設定漏洩などのリスクを避けるためです。そのため、転職する場合は、異業種を選ぶ人が多いようです。

最後に、山田さんからパチンコで勝つためのアドバイスをいただきました。

「パチンコで勝つためには、設定の高い台を選ぶことが重要です。しかし、設定を知ることは非常に難しいです。そのため、普段から通っているお店で、店員さんの動きや台の挙動をよく観察することが大切です。」

また、「パチンコはあくまで娯楽です。熱くなりすぎず、予算を決めて楽しむようにしましょう。」と、釘を刺すことも忘れずに付け加えてくれました。

マルハン元社員である山田さんのインタビューを通して、パチンコ業界のリアルな姿が見えてきました。高収入を得られる可能性がある一方で、厳しい競争や人間関係など、乗り越えなければならない壁も存在します。

パチンコ業界に興味がある方は、この記事を参考に、しっかりと情報収集を行い、自身のキャリアプランを検討することをおすすめします。

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