【元社員暴露】阪急阪神ホールディングスの年収を徹底解剖!気になる給料や昇給システムを大公開!
関西圏に住んでいる人なら誰もが知っている、あの阪急阪神ホールディングス。就職先として考えたことがある人もいるのではないでしょうか?
今回は、元社員である私が、阪急阪神ホールディングスの年収や給料、昇給システムについて赤裸々に公開していきます!これから就職活動をする学生さんや転職を考えている社会人の方は必見です。
阪急阪神ホールディングスってどんな会社?
阪急阪神ホールディングスは、鉄道事業を中核に、不動産事業、エンターテイメント事業などを展開する関西を代表する企業グループです。傘下に阪急電鉄、阪神電気鉄道、阪急不動産など、多くの企業を抱えています。
就活生に人気が高いのは、やはり鉄道事業を担う阪急電鉄や阪神電気鉄道でしょう。その他にも、宝塚歌劇団を運営する事業会社など、多岐にわたる事業を展開している点が魅力です。
阪急阪神ホールディングスの給料システムを大公開!
阪急阪神ホールディングスでは、グループ全体の総合職として採用される「ホールディングス採用」と、各グループ会社に所属する「一般職採用」の2つの採用形態があります。
給料は、ホールディングス採用の方が一般職採用よりも高くなる傾向があります。今回は、皆さんが気になるであろうホールディングス採用の給料について詳しく解説していきます。
若手社員の年収は?
入社1年目の年収は、400万円~450万円程度が一般的です。年俸制を採用しており、年俸を12分割した金額が毎月の給料として支給されます。
「想像よりも低い…」と感じた人もいるのではないでしょうか?阪急阪神ホールディングスは、年功序列型の給与体系を採用しているため、若いうちは高収入を得ることは難しいようです。
しかし、5年目になると状況は一変します。5年目に昇格試験があり、合格すると年収が一気に500万円までアップします!ボーナスと合わせると、700万円を超えることも夢ではありません。
管理職になると年収1000万円も可能?
10年目になると、管理職への昇格試験を受けることができます。管理職になると、役職手当がつくため、さらに年収アップが期待できます。
昇格試験の内容は、SPIや会社の歴史に関する知識、面接などです。決して簡単な試験ではありませんが、合格すれば年収800万円も夢ではありません。
管理職には、大きく分けて2つのパターンがあります。1つは、ホールディングス本部で管理職として働くパターン。もう1つは、子会社に出向し、その会社の管理職に就任するパターンです。
ホールディングス本部の管理職は狭き門ですが、子会社への出向であれば、比較的管理職になりやすいと言われています。
阪急阪神ホールディングスのメリット・デメリット
ここまで、阪急阪神ホールディングスの年収や給料システムについて解説してきました。最後に、阪急阪神ホールディングスで働くメリット・デメリットをまとめておきます。
メリット
- 関西圏では知らない人がいないほどのネームバリューがある
- インフラ事業を担う安定企業である
- 年功序列型で安定した収入を得ることができる
- 福利厚生が充実している
デメリット
- 若いうちは給料が低い
- 転勤範囲が関西圏に限定される
- 年功序列型のため、昇進スピードが遅い
まとめ
阪急阪神ホールディングスは、年功序列型の給与体系を採用しており、若いうちは給料が低い傾向があります。しかし、昇格試験をクリアすれば、年収アップが見込めます。
関西圏で安定した企業で働きたいという人には、おすすめの企業です。